ブロックラボとLEGOデュプロ
【ブロック遊び】
ブロック遊びを始めるにあたり迷ったのが、「ブロックラボ」と「LEGOデュプロ」どちらにするかということでした。
一般的にアンパンマンは通る道と聞いたので、我が家では「ブロックラボ はじめてのブロックワゴン」を購入しました。アンパンマンの世界観に入っていくなら、きっと喜んで遊ぶかなと思いまして。
(残念ながら長男はアンパンマンの世界に入ることはなかったんですけれどね。)
しかし、ほぼ同時期にイタリア旅行(2018年のこと)に行っていた祖父母のお土産で「LEGOデュプロ はじめてのペットパズル」を頂きました。
おやおや予期せずブロックラボとLEGOデュプロの両方がそろってしまったので、互換性や使用感などを比較してみました。
商品選びの参考になれば幸いです。
ブロックラボ
日本生まれの商品で、おなじみアンパンマンの世界観で遊べるブロックです。
キャラクターの絵柄などが書いてあるので、「アンパンマンだね」などと話しながら遊ぶのに向いています。
ブロックに小さな星型の穴が空いているので、万が一喉に詰まらせても空気の通り道が開いています。(そもそも飲み込むような大きさではないと思います。(写真左がブロックラボ、右がLEGOデュプロ)
また、この穴のおかげでピッタリと組み立てたブロックをバラバラにするのが(LEGOデュプロよりも)簡単です。
LEGOデュプロ
1930年代に誕生し、現在140ヶ国以上、年間約750億パーツが販売されているご長寿なブロックです。
一つ一つがシンプルなピースなので、赤・青・黄色・緑色など原色系の色鮮やかなピースです。
また、デュプロという幼児向けのブロックから、LEGOシティやディズニー・マリオなどのシリーズ、キッズ向けや大人向けのセットまで幅広くラインナップされています。
それぞれの年齢層向けにも数多くの商品がラインナップされているので、ブロックの数を増やして遊びの幅を広げやすい特徴があります。
互換性について
一言でいうと「互換性あり」ですが、注意点もあります。
それは「ブロック1つの高さ」が違うことです。
LEGOデュプロのブロック5つ重ねたもの(写真右側)と、ブロックラボのブロック3つ重ねたもの(写真左側)の高さが同じになります。
使用感の違い
簡単にまとめました。
ブロックラボ | LEGOデュプロ | |
接続の強さ | ゆるい | かたい |
バラバラにしやすさ | 簡単 | 大変 |
色 | 原色系+パステル系 | 原色系 |
キャラクター | アンパンマン | 特になし |
人形のはめ心地 | 悪い | 良い |
人形が座ってはめられる | できない | できる |
結局我が家では…
ブロックラボをベースに、LEGOデュプロのシリーズを買い足して、遊びの幅を広げることにしました。
ブロックラボのワゴンの中に、すべてのブロックをお片付けしています。(ブロックが増えすぎた最近は蓋をのせているだけになりました)
ただ、もうすぐ4歳の長男が家などの大きさ作品を作るときに、ブロックラボとLEGOデュプロのブロックの高さの違いで苦労しています。
最初は怒っていたものの、違いを伝えたりするなかで、長男の場合は「あきらめ」を発揮し、気にしないで遊ぶようになりました。
余談
ブロック遊びをするにあたり、基礎版があると家などを作るときに安定します。
1枚あるだけで、1つの世界観を作り上げることや人形遊びなどもできるので便利です。
【製品紹介】
ブロックラボ
製品名 はじめてのブロックワゴン
ブランド バンダイ
対象年齢 1歳半~
LEGOデュプロ
商品名 LEGO デュプロのいろいろアイデアボックス<DX>
ブランド LEGO
対象年齢 1歳半~
【参考までに】
同じようなブロックでも以下のブロックは全身を使うこともできておススメです。
また、LEGOに関しては以下の記事で紹介しています。