上野動物園~双子パンダ観覧②
入園まで
観覧日当日は2022年4月12日、お天気にも恵まれ、気温の高い日でした。
JR上野駅公園口を出ると、すぐ正面に上野動物園の正門の看板が見えます
直進で5分ほど、初めての方でも正しく駅を出さえすれば迷わずに辿り着けると思います。
私たちは12:30からの入園で、12:25頃に正門前につきました。
すると、12:00からの整理券の方はこちら、12時30分からの整理券の方はこちら、13時からの方はこちらと、正門前で、入園時間により入口が整理されていました。
12時30分からの列に並びましたが、かなり並んでいました。
12時30分になると入園が始まり、列が動きます。
入園直前のところで、「オンライン入園券を購入済みの方」と「整理券のみの方」と2つに分かれます。
「整理券のみ方」は入園までにチケット購入するために再度並んでいました。
一方、「オンライン入園券を購入済みの方」はスマホにQRコードを出しておけば速やかに入園できます。
入園から双子パンダ観覧まで
入園するとまず、シャンシャン(姉パンダ)の観覧に誘導されます。
(正門左手のパンダ園にて)
「1回は並ばずに見ることができます、ただし必ず歩いてください」と案内があります。
写真を撮りたい場合は、1回見た後に列に並ぶ必要があり、この日は40分程とのことでした。
その後、双子パンダ観覧のために、西園に向かいます。
通常なら、東園と西園をつなぐモノレールで楽に行けるのですが、車両の経年劣化の状況を踏まえ令和元年11月1日から運行を休止中です。(https://www.kotsu.metro.tokyo.jp/pickup_information/news/others/2019/otr_p_201901238394_h.html)
そのため、15分程歩く必要があります。途中急な坂道もあります。(エレベーターも1基ありますが混雑しています、また困難な方向けにシャトルバスも運行しているようです)
双子パンダ観覧の場所につくと、入口で当選券の確認があります。
この画面を見せるだけでした。
観覧場所までの歩いていると、こんな展示もありました。
パンダの足跡が地面にあり、あとをたどって歩けます。
長男はウキウキ、足跡をなぞって歩いていました。
観覧直前に、当選者の身分証明書(保険証や運転免許証)の提示が必要となり、その後当選券にあるQRコードの読み込みがあります。
双子パンダ観覧
観覧のルールは張り出されると同時に、アナウンスもありました。
1グループ約20名ほどで、各エリア1分ずつ観覧できるということです。
警備員がしっかり管理していました。
この日は、最高気温25.6℃にもなる暑い日だったので、屋内展示でした。
そのため、まず「入口」で1分間中を覗いてパンダを確認することができました。
そして、エリア1(屋内展示場)で1分観覧できます。
木の上で1匹のパンダが寝ていて、木の後ろに2匹のパンダがいます。
後ろにいる左側がママパンダの「シンシン」、右側が双子パンダの「レイレイ」と思われます。
少しすると、木の上のパンダが毛づくろいを始めました。
背中に青い線がかいてあるので、双子パンダの「シャオシャオ」ですね。
長男に説明したり、写真を撮っている間に、すぐに1分が経ちます。
エリア2に移動し、エリア1をのぞき込む形でもう1分観覧できました。
ほんと、あっという間に観覧が終わってしまいます。
長男は「もっと見たいからもう1回並びたい!」と言っていましたが、かなわぬ願いです。
最後に、こんなサービスもありました。
記念スイーツ
カフェ等もお休みしている店舗が多いです。
その中で東園のさるやまキッチンでは限定スイーツがあります。
こちらは、シャンシャンのマグカッププリンです。
マグカップがお土産で持ち帰れるのと、コースターセットを選べばコースターもお持ち帰りできます。
この時はすでに、青色のマグカップが売り切れとなっていました。
お土産
各お土産売り場では、このようなぬいぐるみがありました。
シャオシャオとレイレイ、それぞれ日齢1日目と日齢13日目の体重をもとにしたぬいぐるみです。
この時期ならではの特徴が出ている珍しいぬいぐるみかと思います。
終わりに
もうすぐ1歳になる双子パンダのシャオシャオとレイレイ、姿はすっかり大人パンダと一緒ですが、まだまだ身体は小さいです。
また、観覧のタイミングによってはただ寝ているだけだったとか、見れなかったということもあると思います。
上野動物園では、パンダ誕生があまりないイベントですし、この機会に抽選に挑戦して、行ってみるのはいかがでしょうか。案外楽しめます。