仕掛け絵本?~イルミネイチャー

【本】イルミネイチャー

本も乗り物、できれば消防関係しか興味のない長男に、ぜひ他の本も手に取ってほしいと思い用意してみたのがこちら「イルミネイチャー: 3色のマジックレンズで、180の動物をさがせ! 」というちょっと変わった本です。

コンゴ盆地のジャングル、南米のアンデス山脈、オーストラリアのシンプソン砂漠…森林や草原、大海など様々な大自然の中の動物を探して見つけるというのがテーマの本です。

レンズを覗くと絵が浮かび上がって見えるという斬新さに引き込まれ、何度も何度も食いついて見返していた長男です。

しばらくすると飽きてしまいますが、時折見開いては興味深い様子です。

おすすめポイント

タイトルの通り、3色のレンズを覗くことで、ただページを開いただけでは見ることのできない動物が浮かび上がってみることできます。

覗くレンズの色を変えると、昼活動する動物、植物、夜活動する動物と、違った絵が見えるので、同じページでも3回楽しむことができます。

普段見慣れない動物たちもいるので、知っている動物の幅も広がります。

また、その動物たちが本来どんな環境に生きているのかも知ることができる素敵な本です。

難点

付属のレンズを横に使うと、片目で見ることになり、それが未就学児には難しいようです。

また、「この生き物何?」とか「〇〇が見えた!」と息子に聞かれても、親はレンズを使っていないため、どれを言っているのかが全く分からないです。

一緒に本を読むためには、別途赤・青・緑のセロファンを用意して、大人がそれを使う必要があります。

もしくは、「貸して」とレンズを借りることですが、1回借りると息子のネツが覚めてしまうことが多々あり、我が家ではおススメできません。(子供のタイプによると思います)

【書籍紹介】

書籍名 イルミネイチャー: 3色のマジックレンズで、180の動物をさがせ! 

出版社 河出書房新社

発売日 2016年12月1日

サイズ 29 x 1.3 x 34.8 cm(大型)



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